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Interstage List Works、Interstage List Creatorと e-SYOHSI を連携
IBM製オフコン環境で帳票出力の運用効率化とオープン化を実現

丸大紙業株式会社様 導入事例


紙の専門商社として全国規模で事業を展開する丸大紙業株式会社様(以下、敬称略)は、基幹システムをIBM製オフコンで構築。富士通の電子帳票システム「Interstage List Works」と帳票システムを効率よく開発する「Interstage List Creator」、コベルコシステム社の電子帳票配信システム「e-SYOHSI for400」を連携させることによりオフコン環境における帳票運用の効率化を実現している。複数のメーカー製プリンタが混在するオープンな出力環境にも対応できる、優れた柔軟性も導入の決め手となった。

[ 2005年10月掲載 ]


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丸大紙業は、東京本社を中核として全国5カ所に事業拠点を置き、紙、板紙、パルプ、加工品の販売事業を行っている紙の専門商社。同社が21世紀における重要課題として位置づけるのは地球環境の保全だ。自社の事業活動が環境に与える影響を認識した上で、かけがえのない地球への負荷低減に努めており、2001年には国際標準化機構が定める「環境マネジメント規格(ISO14001)」を取得。さらに2003年には、製品に使用されている木材が、森林管理協議会(FSC)のルールに則って適切に管理されている森林から生産されたものであることを示す森林認証「COC認証」も取得している。

Interstage List Works採用の決め手は使い勝手とデータ処理スピードの速さ

中山 昇三
丸大紙業株式会社 情報システム部 主事

佐橋 芳之
丸大紙業株式会社 情報システム部 主事

丸大紙業は2004年1月、基幹システムを構築するオフコン(IBM iSeries)を導入した。「一番ネックになったのは帳票の管理でした。オフコンをはじめて使用する私たちにとって、オフコンにおける出力キューの管理はとても使いにくかったのです」と、情報システム部主事の佐橋芳之氏は当時を振り返る。罫線を多用する日本ならではの帳票作成は、米国生まれのオフコンにとって苦手分野で、出力の弱さが気になり、そのまま使うには無理があった。また、出力コストや仕分け、配送にかかる時間、コストの面からも、基幹系帳票部分の電子化は急務であった。そこで同社は、業務の効率化と環境への配慮から電子帳票システムの導入を検討。いくつかの製品を比較検討した結果、最終的に選択したのが富士通の電子帳票システムInterstageList Worksだった。情報システム部主事の中山昇三氏によれば、InterstageList Works採用の決め手となったのは「エンドユーザーにも優しい使いやすさと帳票データの軽さでした」という。Interstage List Worksは、データ量が小さく、電子帳票を開くまで速い。中山氏は「他社との比較では、1ページあたり2倍は軽い」と評価する。現場のエンドユーザーでも「帳票データがとても軽く、WAN経由の地方支社でもサクサク見られる」と好評だった。

使い勝手の面でも、中山氏は「帳票またぎで検索できる」と、数種類の異なる帳票をキーワードで横断的に検索できる点を高く評価している。

さらに、Interstage List Worksによるビジネスのスピードアップと情報共有による効果が大きいことも採用の要因だった。ほしい帳票がすぐ手に入り、関係者がそれぞれの立場で最大限に活用できるからだ。

e-SYOHSIでシームレスな連携が可能オープン環境での高い対応力を評価

同社は、IBMのオフコン環境でInterstage List Worksを利用するため、Interstage 連携製品認定制度「Interstage Enabled」(注1)認定製品コベルコシステムの電子帳票配信システム「e-SYOHSI for 400」を採用。業務アプリケーションの変更を最小限に抑えながら、IBM iSeriesからInterstageList Worksへ、シームレスな連携を実現している。「心配していた製品連携によるパフォーマンスへの影響もまったくありませんでした」と中山氏は語る。オフコン環境で作成された帳票資産のオープン環境での活用を可能にすると共に、運用負荷・メンテナンス負荷の軽減にも大きく貢献している。

丸大紙業株式会社 システム構成

帳票レイアウトを自動生成できるため簡単なものなら1帳票15分で作成可能

市川 佳江
丸大紙業株式会社 管理部

Interstage List Creatorは、高度な認識技術により1回の操作で固定文字や罫線を含む帳票レイアウトを自動生成する。実際に帳票の作成作業を担当している市川佳江氏は、Interstage ListCreatorを使用した印象を、「GUIで直感的に操作でき、簡単なものなら1帳票あたり15分で作成することができます」と語っている。実は、市川氏にとって帳票作成は今回が初めての経験であり、始める前には不安も少なからずあったようだが、特別なトレーニングを受けることなく、僅か2~3日で使用法を習得できたという。その結果、市川氏は他の仕事と兼任していたにもかかわらず、同社が使用する400~500種類の帳票を3~4ヶ月で作成し終えている。同社の場合、帳票出力には複数メーカーのプリンタや複合機を使用しているため、デバイスを意識する必要があるが、Interstage List Creatorならデバイスに依存しない共通化が容易に可能だ。

幅広い技術による富士通のサポート電子帳票による省資源化推進

富士通は、複雑な印刷環境を前提とした同社のシステム構築にあたって、素早く、的確に対応してきた。佐橋氏は、「他社に比べて富士通によるサポートが充実していたことも心強かった」という。同社では、Interstage List Works、Interstage List Creatorの導入により、システムに関わるTCOの約20%のコストダウンに成功。将来システム環境が変わっても電子帳票への移行が容易となり、同社が重要課題に掲げる省資源化をより推進できる。プリンタ等出力機器のオープン化が急速に進展する中で、印刷環境をオフコンに残しておくより、オープン化していくことによるコストや環境面でのメリットは大きい。InterstageList Works、Interstage List Creatorの果たすべき役割は、今後ますます大きくなって行くに違いない。

【丸大紙業株式会社様 会社概要】

本社 東京都千代田区神田錦町3-3 竹橋3-3ビル
創業 大正11年9月30日
資本金 1億6千2百万円
売上高 年商402億円(2004年10月末)
従業員数 103名
支店/営業所 大阪、京都、名古屋、仙台
業務概要 創業83年の歴史を持ち全国規模で事業を展開する紙の専門商社。東京を中核として全国5カ所に事業拠点を置き、紙、板紙、パルプ、加工品の販売事業を行う。地球環境の保全を人類共通の、また経営上の最重要課題の一つと位置づけISO14001認証を取得。
丸大紙業株式会社
ホームページ 丸大紙業株式会社ホームページ

用語解説

注1 : Interstage Enabled
Interstage製品と連携するパートナー製品を対象に、より高付加価値で、よりオープンな連携ソリューションを提供する製品登録制度です。

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