Interstage Data Collector 機能
- テンプレートと統合GUIによる簡単設定
- 多様なデータ加工機能を提供
- 多様なファイル転送プロトコルに対応
- 2種類のデータ抽出方法に対応
- 情報系システムへのデータの格納
- Systemwalker Operation Managerとの連携によるスケジューリングの自動化
- 適用分野
テンプレートと統合GUIによる簡単設定
Interstage Data Collectorはデータ抽出・受信から格納までの一連の処理手順をテンプレートとして提供しています。テンプレートはデータの格納先にあわせて以下の表にあるような3種類が用意されています。これらテンプレートは統合GUIで定義の変更、動作確認など操作することができます。この統合GUIは、 Windowsクライアントで動作しますので、クライアントから業務を簡単に操作することが可能です。
| DB連携テンプレート | DBとの連携に必要なデータ変換、DBへの格納を実行します。 |
|---|---|
| 帳票連携テンプレート | 帳票特有のデータ形式(かがみと明細の複数セットのCSVなど)への加工・変換、ファイル出力までを実行します。 |
| Shunsaku連携テンプレート | Interstage Shunsaku Data Managerとの連携に必要なデータ変換、Shunsakuへのインポートを実行します。 |

多様なデータ加工機能を提供
Interstage Data Collectorは次のようなデータ加工機能を提供します。また、Interstage Charset Managerと連携することで、JEF拡張漢字領域のコード変換を行えます。 データ加工に関する定義は、統合GUIを利用しデータ変換ルールをビジュアルに定義できます。
| 文字コード変換・型変換 | シフトJIS、EUCなどの異なる文字コードを変換します。 |
|---|---|
| 文字列編集 | 文字列を指定した形式に変換します。 |
| 項目選択 | ファイル内の特定の項目だけを抽出します。 |
| 演算 | 四則演算を行います。 |
| 項目コード変換 | 2つのファイルをキーフィールドでマッチングし、項目を置換します。 |
| ソート | データを昇順、降順に並べ替えます。 世界水準の性能を実現します。 |
| フィルタリング | 条件式にあった項目を抽出します。 |
| ユニーク化 | 同じ項目をまとめ、複数表示されないようにします。 |
| ファイルの結合 (ファイルの縦結合) | 複数の入力ファイルを結合し、1つの出力ファイルにまとめます。 |
| マッチング (ファイルの横結合) | 複数の入力ファイルを結合し、1つの出力ファイルにまとめます。複数の入力ファイルを項目でマッチングし、横に結合することもできます。 |
| CSV変換 | 入力データが固定長バイナリ形式の場合、データベ-スにデータを格納しやすいCSV形式に変換します。また、逆に入力データがCSV形式の場合、固定長バイナリ形式のデータに変換することもできます。 |
多様なファイル転送プロトコルに対応
データ受信時に使用するプロトコルとして、以下のプロトコルをサポートしています。
| FTP | TCP/IP上のファイル転送プロトコルです。 |
|---|---|
| FTP+ | FTPに対してデータ送達確認機能などを追加し信頼性の向上を施したファイル転送プロトコルです。 |
| HICSプロトコル | メインフレームで実質標準のファイル転送プロトコルです。メインフレーム 側のハード・ソフト 環境は最小限の変更で接続することができます。 注:HICSを使用する場合は通信制御サービス V6.0が必要です。 |
| HULFT | (株)セゾン情報システムズのデータ転送ソフトウェアであるHULFTと接続するための機能を提供しています。 注:転送プロトコルにHULFTを使用する場合はHULFT V6.0が必要です。 |
2種類のデータ抽出方法に対応
業務システムからデータを抽出するには次の二つの方法があります。
データ抽出用プログラムを業務システム側に用意する場合(待ち受け方式)
業務システム上の業務アプリケーションの終了をトリガにデータ抽出用プログラムを開始し、Interstage Data Collectorへデータを送信します。業務システム側の都合に合わせたデータ抽出、送信ができます。

注:データ送信のために業務システム側にファイル転送ソフトウェアが稼動している必要があります。
データ抽出用プログラムを情報系システム(Interstage Data Collectorと同一サーバ)側に用意する場合(呼び出し方式)
情報系システム側が業務システムからデータを抽出する時間を事前に決定し、計画的にデータの抽出を行うことができます。

情報系システムへのデータの格納
加工したデータを以下のデータベースやデータ形式で格納することができます。
- Symfoware
- Oracle
- SQL Server(Windows版のみ対応)
- CSV
注: 連携するデータベース製品は、Interstage Data Collectorと同一サーバ上に存在する必要があります。
Systemwalker Operation Managerとの連携によるスケジューリングの自動化
Interstage Data Collectorは、生成したスクリプトをSystemwalker Operation Managerに容易に組み込むことができ、Systemwalker Operation Managerのジョブのスケジューリング機能を使用することで、業務システムから情報系システムまで全体の運用の自動化ができます。
適用分野
| 適用分野 | Interstage Data Collectorの役割 |
|---|---|
| 情報分析 | ビジネスインテリジェンスで利用しやすいデータ形式へデータを加工し、データベースに格納します。また、データベース連携テンプレートにより簡単に分析システムの構築ができます。 |
| 情報照会 | XML形式へのデータ加工、Interstage Shunsaku Data Managerへの格納機能を提供します。また、Shunsaku連携テンプレートにより簡単に紹介システムの構築ができます。 |
| 帳票作成 | CSV,FLATといった帳票システム特有のデータ形式へのデータ加工機能を提供します。また、帳票連携テンプレートにより簡単に帳票作成システムが構築できます。 |
情報分析
利用しやすい形に加工してデータマートへ格納し 売上状況をビジネスインテリジェンスで分析
Interstage Data Collectorをデータマートと組み合わせた活用例を紹介しましょう。
図のように、個別に集計されている横浜・神戸など複数の営業所の売上データを、Interstage Data Collectorに転送し、マスタデータと照合して分析しやすい形に加工して、データマートに格納します。この売上状況をさらに、ビジネスインテリジェンスを実現する製品Interstage Navigatorで分析することにより、売れ筋商品を短時間に、かつ的確に見出すことが可能になります。また、データを中長期的に分析することにより、製販一体となった予測が可能となり、ビジネス競争力を低コストで強化することができます。





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