Interstage 特集
ブロードバンドインターネット時代のミドルウェア特集
「Interstage V4」
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高田 裕志
富士通株式会社
ソフトウェア事業本部
アプリケーションサーバソフトウェア事業部
第五開発部 担当部長
「INTERSTAGE Integration Server」をはじめとするEAI製品の登場により、企業内・企業間のシステムやビジネスプロセスを効果的に統合できるようになった。しかしその一方で、解決すべき課題も残されている。
たとえば、企業には、ビジネスを展開する上で重要な資産となる情報や知識が存在する。現在ではこうしたものを素早く引き出せるよう、Web上のコンテンツとして管理するケースが多い。ところが、現実にはコンテンツは様々なシステムに分散して蓄積されているため、必要な情報を有効に活用できていない面がある。
ビジネスのスピードと質を向上させるには、情報を簡単に、かつ最大限に活用できるプラットフォームが不可欠になる。そこで、富士通が提唱するのが「コンテンツサービスフレームワーク」である。
Web技術の普及やサーバの低価格化などを背景に、企業内ではシステムの乱立、資料・情報類の爆発的な増加といった問題が起きている。管理者はシステムや情報の管理に多大な負担を強いられると同時に、部門をまたがる情報共有が困難という問題を抱えている。また利用者も、各業務システムの所在や関係性が分かりづらく、社内に散在する情報の中で自分の必要とするものは一体どれなのか、また最新情報はどれかといったことが適切に把握できずにいる。
こうした問題を解決する策としては、ナレッジマネジメント用のツールとしても知られる検索エンジンを活用する方法が挙げられる。しかし、検索エンジンによるキーワード検索だけでは、コンテンツそのものを集めることはできても、コンテンツ同士がどのような関連性を持っているのかまでは分からない。情報をある意図に従って、ドリルダウンしていくことが難しいのである。
コンテンツサービスは、このような情報活用に関わる課題を総合的に解消することを目的としている。EAIによるプロセス統合・EIPによるビュー統合、そしてコンテンツサービスによるコンテンツ統合を組み合わせることで、ビジネスをスピーディに展開できる環境が整うのである。
Portal Server 図1.INTERSTAGE Portal Serverによるコンテンツ統合



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