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Interstage 特集
ブロードバンドインターネット時代のミドルウェア特集
「Interstage V5」

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Portalworksによるフロント統合Webサービスのフロント機能を提供

CollaborationRingで統合されたプロセスと、Contentwizで統合されたコンテンツを画面を通じて利用者にプレゼンテーションするのが「Interstage Portalworks(以下、Portalworks)」であり、ビジネスポータルの構築を支援する基盤ソフトウェアだ。
これと同時に、Webサービスのフロント機能も併せもつ。企業内外のイントラネットやインターネット上の情報やサービスをポートレット化(Portlet=部品)し、パーソナライズしたものを利用画面またはWebサービスとして提供する。部品化は、以前から富士通が提供してきた技術である。富士通の取り組みに、時代が追いついてきた。

? 適用事例 ?  グローバルな調達計画を可能に

Portalworks、Contentwiz、CollaborationRingのシームレスな統合の適用事例を紹介しよう。
下の図は、グローバルな部品メーカーを想定している。世界各地に営業拠点があり、それぞれメインフレームやUNIXなどで各種販売システムを構築している。日本に工場があり、ここにも生産管理、在庫管理、調達システムなどがある。
この企業では、素材調達方法を再検討することにした。必要なデータは各拠点での該当部品の在庫や販売サイクル、国内生産現場での在庫、生産ラインでの位置、調達のサイクル……と多岐にわたる。これらの情報を適切に収集するために、海外拠点のシステムをCollaborationRing(EAI)で連携。国内の生産管理、在庫管理、調達システムも連携させ、欲しい情報の所在をContentwizのリポジトリで管理。さらに、Portalworksによって必要な情報をリアルタイムに表示する。これにより、素材の在庫状況やプロダクトライフサイクル、季節要因などを分析して、最適な調達計画を立案できるようになる。
特筆すべきは、これが極めて短期間で構築できる点である。その秘密は「スパイラル」にある。従来、企業ポータルシステムは要件を収集し、情報整理、画面設計、アプリケーション開発という手順を踏んでいた。これには、先に紹介したようなグローバルなものになると、途方もない時間を必要とする。
そこで、要件収集と情報整理を先行させる。画面設計、アプリケーション開発はエンドユーザーに委ね、使いやすいものを個々に設計していく。その後、追加要件を重要な順に追加して、システムを構築していくのである。
短期間での構築が求められるWebサービスアプリケーション。Integrationは、コンテンツ統合、プロセス統合、フロント統合の機能を有機的に結合し、企業内はもちろん企業間をも横断して全体最適化を追求する。既存の資産を融合し、極めて短期間でのシステム構築を可能とするのである。

散在するデータ、コンテンツ、ビジネスプロセスを統合する Integration