Interstage Interaction Manager 機能 詳細
Ajaxフレームワーク
2つのフレームワークにより、クライアント・サーバアプリケーションと同等の操作性/応答性の高いWebアプリケーションを短期間で開発することが可能になります。また、業務にあわせた情報やサービスを集約して使い勝手のよい画面を実現し作業効率を高めます。さらに、システムをWeb化することで、クライアントアプリケーションやプラグインの配布が不要になり、クライアントの管理コストが削減できます。
クライアントフレームワーク
Webブラウザで高い操作性を実現するとともに、開発生産性の向上のために、Webブラウザ上で動作するJavaScriptのフレームワークを提供します。
- GUI部品
クライアントで使用するAjaxフレームワークの部品群の総称です。入力フィールド、タブ、オートコンプリーション機能、データモデルの定義などの部品があります。 GUI部品の提供により、従来のHTMLだけでは実現困難な操作性・画面表現が実現可能となり、Webアプリケーションのユーザビリティが大幅に向上します。
- イベントハンドリング機能
画面に対するイベントリスナを管理し、イベントの発生時に適切なユーザロジック(JavaScript)を呼び出す機能です。この機能により、画面とユーザロジックの保守・再利用が容易になります。
- モデルバインディング機能
画面の部品から入力されたデータをユーザデータ(モデルオブジェクト)に反映したり、モデルオブジェクト内のデータが更新されたときに画面の部品に値を反映したりする機能です。この機能により、画面とモデルオブジェクトの保守・再利用が容易になります。
- グローバルイベント制御機能
画面そのものに対して操作した際に発生するイベントを制御する機能です。ファンクションキーに対して、keydown、keypress、およびkeyupのイベントを検出することが可能です。
通信フレームワーク
Webブラウザ上で動作するJavaScriptから非同期にサーバ側のJavaで記述されたビジネスロジック(注1)を呼び出すフレームワークです。クライアントのJavaScriptアプリケーションとサーバ間の通信を支援します。
- データ型変換機能
クライアントのJavaScriptとサーバのJava間での双方向オブジェクト変換機能です。
- イベントログ機能
ブラウザ上のJavaScriptアプリケーションから、サーバ上にログを出力する機能です。

Ajaxフレームワークとマッシュアップフレームワークの機能構成
ビジネスロジック: 業務処理の流れを制御するロジック
マッシュアップフレームワーク
Webブラウザと企業内の既存システムやインターネット上にあるWebサービスの通信を中継するフレームワークです。
既存の業務システムや業務サービス、REST(注2)のWebサービスを組み合わせて、1つの業務画面に関連する情報を統合できます。システムの画面切り換えが不要となり、必要な情報の検索や加工を自動化することで、作業効率を改善できます。
- マッシュアッププロキシ
アクセス制御、ログ制御といった機能を備えたプロキシを経由することで、クロスドメイン制御を気にすることなく、安全なサービスの呼び出しを実現します。
- アダプタ
RESTとHTMLのWebサービスから情報を取得するアダプタを提供しています。また、スクレイピング機能を利用して、Webサービスから取得したデータのうち、実際に必要なデータだけを切り出すことができます。

REST : Representational State Transferの略で、XMLやHTTPを使った簡易なWebベースのインターフェイス
高機能GUI部品
クライアントで使用するAjaxフレームワークの部品群の総称です。画面の表示と入力、画面入力の支援、画面全体の定義、データの操作の部品があります。
これらの高機能GUI部品を利用することで、開発時の複雑なJavaScriptのプログラムは不要になり、開発の生産性が向上します。また、快適な操作性/豊かな画面表現をもつWebアプリケーションの開発が可能になり、Webアプリケーションのユーザビリティを大幅に向上します。
画面の表示と入力
テキスト表示/リストボックス/ツリービュー/入力フィールド/タブ切替パネル/カレンダなどがあります。
画面入力の支援
入力フィールドへの入力時に文字列を補完するオートコンプリーション機能/フォーカス制御機能などがあります。
画面全体の定義
画面のタイトル部・ボディー部の情報や、切替え対象などの画面情報を定義します。
データの操作
データモデルを定義します。
主な部品機能は以下のとおりです。
- ショートカット割当て(ファンクションキー)
- テキスト入力バリデータ(入力制御)
- ツリービュー
- ソート/編集/チェックボックスなどが表示可能なテーブル
- タブ切り替え可能なパネル
- カレンダ
- フォーカス制御
- テキストフォーマッター
- コンテキストメニュー

GUI部品群:作成画面イメージ
通信フレームワークの非同期通信機能とGUI部品群の画面の部分書き換え機能により、操作できない時間を大幅に短縮し、Webアプリケーションのレスポンスを改善します。

GUI部品群:画面部分書き換え
モックアップ作成支援
開発支援ツールとモックアップ(注3)実行により、フォーカスの制御やキー入力の制御などの画面処理の細部に渡って、簡単にユーザと要件確認ができます。これにより、システム設計時の要件確認で、仕様漏れなどによる設計の手戻りを未然に防止し、完成度の高いシステム開発が可能になります。

Webシステムの開発で、システム設計者がユーザへの要件や動作仕様の具体的なイメージを確認するために、HTMLなどで画面レイアウトや動作を表現すること
Interstage Studio連携
Interstage Studio により、Webのフロント業務システムに必要な資産の開発を支援
- 画面フォーム(JSPエディタ)
- JavaScript(JavaScriptエディタ)
- エントリサーブレット(Javaエディタ)
- ビジネスロジック(Javaエディタ)
- Interstage Studioへのプラグインを提供

Interstage Studioによる開発資産のビルド/配備をサポート
Ajaxページエディタ
Ajaxページエディタは、効率的な開発を実現する開発ツールです。使い慣れた開発環境にプラグインするだけでAjaxフレームワークが提供するGUI部品を使用した画面を、実際に運用する画面をイメージしながら設計/確認/開発できます。
GUI部品を直感的に配置、編集
パレットから使用するGUI部品を選択し、画面内に配置するだけでソースコードが自動的に生成されます。配置位置やサイズ変更も画面内で行えます。また、ソースコードを直に編集したりGUI部品のプロパティを設定することでGUI部品の詳細な動作を設定できます。
画面を確認しながら開発
画面レイアウトや操作性を確認しながら設計できるので、画面設計の手戻りを防止できます。JavaScriptを実行することなく画面レイアウトの確認、編集が可能になりますので、非常に効率的な開発を行えます。

| 特長 |
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