Interstage Print Manager(印刷管理) 注意事項
Windows Server 2003 におけるSystemwalker PrintMGR V10.0L20 の留意事項
本書では、Windows版 Systemwalker PrintMGR V10.0L20 のWindows Server 2003上で運用する場合の不具合と対処方法について記載します。
Windows Server 2003ではインターネットインフォメーションサービス(以降IISと記載します)などOperating Systemのセキュリティ機構が強化されています。この影響で、印刷操作画面を使用する場合は、運用に入る前に事前定義が必要となります。
1.1 運用に入る前の事前定義 - IISの設定、および 1.2 運用に入る前の事前定義 - Microsoftのスプールフォルダの変更 に従い設定してください。
また、セキュリティ強化による影響で印刷操作画面の一部の機能が正しく動作しない場合があります。
2. 印刷操作画面の機能制限 では、発生する現象と対処方法について説明します。
なお、Systemwalker PrintMGR V10.0L20 オンラインマニュアルでは、本書で説明する内容の記載がありませんので、Windows Server 2003上で運用する場合には、本書をお読みください。
- 運用に入る前の事前定義 - IISの設定
- 運用に入る前の事前定義 - Microsoftのスプールフォルダの変更
- 印刷操作画面の機能制限
1.1 運用に入る前の事前定義 - IISの設定
Systemwalker PrintMGRの印刷操作画面を使用する場合、【IIS設定手順】に従いIISの設定が必要になります。
本設定を行わないで印刷操作画面を表示すると、以下のエラーとなり表示できません。
ページが見つかりません
HTTPエラー404 - ファイルまたはディレクトリが見つかりません。
インターネットインフォメーションサービス(IIS)
|
また、印刷操作画面で簡易プレビューを行うと、「権限がないため処理できません」のメッセージが表示されます。
IIS設定手順
1) IISマネージャを起動します。
2) サーバモジュールの登録
- 「インターネットインフォメーションサービス」配下の「ローカルコンピュータ/Webサービス拡張」を選択し、「新しいWebサービス拡張を追加」を選択します。
- 「新しいWebサービス拡張」画面で、以下のように設定します。
・拡張名:PrintMGR
・必要なファイル:
|
[Print Managerインストールドライブ]\SYMFOCMN\MP04\CGI 配下
- DspCgiA.exe
- dspsvlog.exe
- f3ewdpsv.dll
|
・拡張の状態を許可済みに設定します(チェックボックスをチェックします)。
3) MIMEタイプの設定
- 「インターネットインフォメーションサービス」配下の「ローカルコンピュータ/Webサイト/既定のWebサイト/PrintPlaNet/Controls/Jobman」を選択します。
- ファイル一覧の「prtplntx.ini」 をダブルクリックしてプロパティ画面を開きます。
- プロパティ画面の「HTTPヘッダー」タブの「MIMEの種類」ボタンを選択します。
- 「MIMEの種類」画面で以下のMIMEタイプを設定します。
| MIMEの種類 |
拡張子 |
|
text/plain
|
ini
|
4) アプリケーションプールの設定
IIS側の設定を変更し、動作権限を「Network Service」から「Local System」に変更します。
- 「インターネット インフォメーション サービス」配下の「ローカル コンピュータ/アプリケーション プール」を右クリックし、「新規作成/アプリケーションプール」を選択します。
- 「新しいアプリケーション プールの追加」画面で「アプリケーション プールID」に「PrintManagerAppPool」を指定します。
- 「インターネット インフォメーション サービス」配下の「ローカルコンピュータ/アプリケーション プール」に作成された「PrintManagerAppPool」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「PrintManagerAppPool のプロパティ」画面、「識別」タブをクリックし、「定義済み/ Local System」を選択します。
- 「インターネット インフォメーション サービス」配下の「ローカルコンピュータ/ Web サイト/既定のWeb サイト/ PrintPlaNet / Apps」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「Apps のプロパティ」画面で、「アプリケーション プール」に「PrintManagerAppPool」を選択します。
- IISのサービスを再起動します。
1.2 運用に入る前の事前定義 - Microsoftのスプールフォルダの変更
印刷操作画面で印刷操作を行う場合、以下の【スプールフォルダ変更手順】で示す設定が必要になります。
本設定を行わない場合、プレビューや保留操作など、印刷操作がエラーになる場合があります。
スプールフォルダ変更手順
上記の操作を行いたい場合、Microsoftのスプールフォルダを以下の手順で変更してください。
- 「Everyone」にフルコントロールのあるフォルダを作成します。
- 「環境設定(動作環境)」の[フォルダ]タブで「スプールフォルダ」を1. のフォルダに変更します。
- システムを再起動します。
印刷操作画面の機能制限
印刷操作画面使用時の機能制限と回避方法について以下に示します。
- 印刷操作画面で高信頼リモートプリンタが表示されません。
【回避方法】
高信頼リモートプリンタの印刷ドキュメントを操作したい場合、直接印刷サーバにアクセスし、接続先の高信頼ローカルプリンタを表示し操作を行ってください。
- 印刷操作画面の「接続」-「アプリケーションの終了」はグレー表示され終了できません。
【回避方法】
[Alt]+[F4]キーで終了してください。
- IISの認証方法に「統合Windows認証」を使用した場合でも、印刷操作画面を表示すると必ずユーザ名、パスワードの入力が必要になります。
【回避方法】
ありません。
- 印刷操作画面から印刷ドキュメントを退避操作すると、結果ログの表示で認証画面が必ず表示されます。
【回避方法】
ありません。
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