コンテンツ変換機能とは、アプリケーションプログラムに端末を意識させない「端末仮想化」機能のひとつです。Interstage Realtime Communicatorは、情報を要求してきた端末を自動判別し、その特性に合わせてiモード用のコンテンツを、EZweb、Yahoo!ケータイ(旧Vodafone live!)それぞれのコンテンツへ自動変換します。これにより、各携帯電話に合わせたコンテンツをあらかじめ用意する必要がなく、サービス提供のコストを削減することができます。また、携帯電話の端末属性情報を定期的に更新する、端末情報更新サービスの利用により携帯電話の新機種へのスムーズな対応も可能です。
コンテンツ変換機能に特化した製品Interstage Transcoding Serverもあります。

コンテンツ変換機能
お客様の携帯電話に荷物のお届けをメールで通知します。お客様はメールに記載されたURLから、簡単に配送指定日時を変更することができます。携帯電話の種類が増えても、ひとつのコンテンツやアプリケーションを用意するだけで、Interstage Realtime Communicatorがコンテンツを自動変換します。
従来のWebシステムは、端末からのリクエストにレスポンスを返すPULL(プル)型であるため、システム側の状態変化を即時に伝えるのには適していません。メールと連携して通知する方法もありますが、配信に遅れが生じることがあります。Interstage Realtime Communicatorでは、端末側からサーバへ状態を通知するためのAPIを提供、これにより「人」や「もの」などの状態変化をリアルタイムに監視し、変化があるとPUSHで情報を通知する機能を実現できます。 その際、常に最適な宛先を自動的に選択し、さらに必要に応じてWeb画面に表示したり、Interstage SIPnetと連携して電話をかけて通知することも可能です。

RFID(注1)を利用した端末管理システム。許可のない機器持ち出しを検知すると、管理者へ直ちに通知します。例えば管理者が事務所に在席中はパソコン、社外を移動中の場合には携帯電話へメールを送るなど、最適な宛先を自動選択して通知します。さらに、持ち出された端末の機能を制限するため、端末側のアプリケーションを自動的に切り換えることも可能です。
(注1) RFID(アールエフアイディー):Radio Frequency Identification の略です。微小な無線チップにより「人」や「もの」を識別・管理する仕組みのことです。
ビジネスの現場はキーボードやマウスが使える環境ばかりとは限りません。作業内容を目(Web画面)と耳(音声)で確認しながら、音声で入力やページ操作を行うことができるマルチモーダル(注2)環境を実現するため、Interstage Realtime Communicatorは、音声サーバと連携して、音声とWebを統合して扱う機能を提供します。これによって、従来は音声用とWeb用の業務アプリケーションと、音声とWebの連携を行うアプリケーションの開発が必要であったシステムも、Interstage Realtime Communicator を適用することで、本来の業務アプリケーションを用意するだけでマルチモーダルを利用できるシステムを容易に構築できます。

現場作業者は、小型パソコンを持ち、ヘッドマウントディスプレイ(注3)とヘッドセットを装着します。ヘッドマウントディスプレイに検査項目が表示されると同時にシステムが音声で読み上げます。作業者が該当項目の検査を行い検査結果を音声で回答(入力)すると、次の検査項目が表示され読み上げられるという流れで作業します。このように、作業手順を音声と画面の両方で確認できるため、ミスを防ぎ、作業の確実性を確保できます。
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