Interstage の目指すSOA
Interstage のSOAの考え方
企業を取り巻く環境は大きく変化しており継続的に企業価値を向上させていくことが求められています。 企業価値をより高めるために、設備投資の主眼は単なる「ITインフラの整備」を超え、「経営視点でのIT投資(商品力の強化、現場と経営の直結、投資リターン(ROI)の最大化)」にシフトしてきているといえます。
戦略的なIT投資には、個々のシステムで改善を実施する部分最適だけでなく、「人」、「業務プロセス」、「IT資産」、「情報」について、全体を一体として見える化し、ビジネスのスピードを向上させるためのシステムの全体最適が必要です。
Interstageの全体最適化の考え方は、まず、「人」、「業務プロセス」、「IT資産(業務アプリ資産)」、「情報」の全体を見える化することから始めます。その上で、段階的に変更していくことにより、最終ゴールであるお客様の全体最適のモデルへ効果的に到達させていくことを可能にします。この方法に適しているのがSOAの考え方であり、Interstageは、SOAによりサービスを整理し、業務システム全体を最適化していくことで、お客様のビジネス成長を加速するミドルウェアです。

Interstage SOAの考え方
全体最適に向けた4つの切り口とSOAミドルウェア
Interstageは、サービスの単位で整理、統合するSOAの考え方に基づき、お客様が抱えている身近な課題から解決して、全体最適化を実現します。
それには、次の4つの切り口(導入パターン)があります。

全体最適に向けた4つの切り口とSOAミドルウェア
ユーザー利便性の向上 [人]
既存システムを活かしていくためには、フロントで既存システムのユーザーインターフェースを統合し、ユーザー利便性の向上を図る必要があります。
「Interstage Interaction Manager」はWeb2.0技術であるAjaxを活用する事で、複数の業務サービスの操作画面を統合し、Webでありながらクライアントサーバシステムに匹敵する高い操作性を実現します。さらに、Webシステムであるため、クライアント側には資産インストールの必要がなく、クライアント側の運用コストを低減することができます。
業務プロセスの改善 [業務プロセス]
変化への即応力を強化するためには、継続的な業務改善が必要であり、人の作業を含めた業務プロセスを見える化・自動化し、業務状況の監視・分析をPDCA(注1)サイクルで回す必要があります。
「Interstage Business Process Manager」は人の判断による処理と、業務システムとの統合/自動化を実現し、業務を効率化します。「Interstage Business Process Manager Analytics」は、業務プロセスや関連する業務データの状況をリアルタイムに監視し、改善点の抽出を可能にします。
一般的に言われるPDCAの中でも、状況を把握し(Check)、改善する(Act)部分にポイントを置いたCAPDo(Check-Act-Plan-Do)(注2)サイクルが改善サイクルを迅速に回すことに有効と言われています。
「Interstage Business Process Manager」、「Interstage Business Process Manager Analytics」は、このC(Check)からスタートする改善サイクルCAPDoを効率的に回す事を可能とし、迅速、かつ継続的な業務プロセスの改善を実現します。
【対象製品】
Interstage Business Process Manager : ビジネスプロセス・マネジメント
Interstage Business Process Manager Analytics : ビジネスプロセス・マネジメント
(注1)
PDCA継続的な業務改善などに広く用いられる典型的なマネジメントサイクルの1つ。
Plan(計画する) → Do(実行する) → Check(評価する) → Act(改善する)
(注2)
CAPDo(キャップドゥ)一般的に言われるPDCAサイクルのP(Plan:計画)からでは無く、最初にC(Check:評価=現状把握)からサイクルをスタートする考え方。
変化に強いシステム構築 [IT資産(業務アプリ資産)]
既存システムを活かしながら変化に強いシステムを構築するためには、エンタープライズ・サービスバス(以降ESBと表記)と連携製品を利用して、多様なシステムを段階的にサービス化し、サービスリポジトリでサービス情報を管理していく必要があります。
「Interstage Service Integrator」は、サービスインターフェースの差異や変更を吸収することで、開発・保守の効率化と柔軟なシステム連携を可能にするESBです。また、既存システムやERPなど、各種のパッケージと豊富な接続実績を持っており、確実なサービス連携を実現します。
メインフレームの実績ある端末業務アプリケーションを有効活用したい場合は、「Interstage Host Access Service」を利用することで、そのままSOAサービス化が可能です。
「CentraSite (セントラサイト)」は、散在する情報を一元管理し、各業務システム間の依存関係を見える化するサービスリポジトリです。
【対象製品】
Interstage Service Integrator : エンタープライズ・サービスバス
Interstage Host Access Service : SOAに対応したメインフレーム連携ソフトウェア
CentraSite : サービスリポジトリ
タイムリーな情報活用 [情報]
ビジネスの変化に素早く対応するためには、複数ある業務システムのデータを欲しい時にタイムリーに活用できるシステムが必要です。しかし、営業・生産・コールセンターなどの現場で必要とするデータが日々増えていく中、データを提供するための開発コストや処理時間がIT部門の課題となっています。
データを高速に加工するInterstage Data Effector、エンドユーザー自身で自在にデータを取り出すためのInterstage Navigator、プログラムレスで帳票を開発・管理できるInterstage帳票ソリューション、これらのInterstage製品を適用する事により、現場で発生する新たなデータ要求にタイムリーに応えられる情報活用システムを構築できます。
【対象製品】
Interstage Data Effector : CSV/XMLデータ加工ツール
Interstage Navigator : ビジネス・インテリジェンス・ソフトウェア
Interstage帳票ソリューション



