Interstage

サービス情報ファイルを活用したディプロイ情報ファイルの生成

製品名:Interstage Application Server Plus Developer V6.0
対象プラットフォーム: Windows

サービス情報ファイルを活用したディプロイ情報ファイルの生成について解説します。

サービス情報ファイルを活用したディプロイ情報ファイルの生成

JavaクラスからWSDLファイルを生成すると、Webサービス・マネージャのURLを後で修正することになります。アプリケーションによってはその他の情報も修正する必要があります。
これら不足する情報を補完する位置付けでサービス情報ファイルを用意しておくと特にアプリケーションの修正時の作業が効率良くなります。
サービス情報ファイルはプロジェクト内にXMLファイルを新規作成して以下の内容を記述します。

【全体の構成】

タグ 省略可否 意味
<?xml version="1.0" encoding="encodingの値"?> 省略否 XMLファイルの書式バージョンや記述コードを定義するタグ。encodingの値には、システムで規定された値を指定する。Windowsのメモ帳で記載する場合は、encodingの値としてShift_JISを指定しなければならない。
<definitions> 省略否 定義情報の開始を表すタグ
<service name="名前"> 省略否 サービス情報の開始を表すタグ。名前には、本情報を埋め込むWSDLファイル内のserviceタグに記載されたname値の文字列(IDLに記述されているモジュール名)を指定する。1つのサービス情報ファイル内に、service〜/serviceの組が、複数存在することがある。
</service> 省略否 サービス情報の終了を表すタグ。
</definitions> 省略否 定義情報の終了を表すタグ。

【サービス共通の情報】

タグ 省略可否 意味
<wsdlns>文字列</wsdlns> 省略可 WSDLの名前空間を表す文字列を定義するタグ。
省略時:urn:WSDLファイル名
<soap>文字列</soap> 省略可 WSDL SOAPバインディングのためのWSDL名前空間を表す文字列を定義するタグ。
省略時: http://schemas.xmlsoap.org/wsdl/soap/
<xsd>文字列</xsd> 省略可 XSDで定義されたスキーマの名前空間を表す文字列を定義するタグ。省略時: http://www.w3.org/2001/XMLSchema
<wsdl>文字列</wsdl> 省略可 WSDLフレームワークのためのWSDL名前空間を表す文字列を定義するタグ。省略時: http://schemas.xmlsoap.org/wsdl/
<http>文字列</http> 省略可 WSDL HTTP GETおよびPOSTのためのWSDL名前空間を表す文字列を定義するタグ。省略時: http://schemas.xmlsoap.org/wsdl/http/
<mime>文字列</mime> 省略可 WSDL MIMEバインディングのためのWSDL名前空間を表す文字列を定義するタグ。省略時: http://schemas.xmlsoap.org/wsdl/mime/
<soapenc>文字列</soapenc> 省略可 SOAP 1.1で定義されたエンコーディング名前空間を表す文字列を定義するタグ。省略時: http://schemas.xmlsoap.org/soap/encoding/
<soapenv>文字列</soapenv> 省略可 SOAP 1.1で定義されたエンベロープ名前空間を表す文字列を定義するタグ。省略時: http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/
<soaphttp>文字列</soaphttp> 省略可 SOAP binding要素において、バインディングが対応するSOAPのトランスポートを表す文字列を定義するタグ。省略時: http://schemas.xmlsoap.org/soap/http
<soapname>文字列</soapname> 省略可 SOAP body要素のnamespace属性に設定する名前空間を表す文字列を定義するタグ。この値はSOAPサービス識別名となる。省略時: urn:WSDLファイル名
<schemans>文字列</schemans> 省略可 スキーマ定義で使用する名前空間を表す文字列を定義するタグ。省略時: urn:Fujitsu-Soap-Service-Data

【サービス固有の情報】

タグ 省略可否 意味
<documentation>文字列</documentation> 省略可 サービスに対する注釈文字列を表すタグ。省略時: (空文字列と評価する)
<port name="名前"> 省略否 ポート情報の開始を表すタグ。名前には、本情報を埋め込むWSDLファイル内のportタグに記載されたname値の文字列(IDLに記述されているインタフェース名に"Port"を付加した文字列)を指定する。1つのservice内に、port〜/port の組が、複数存在することがある。
<location>文字列</location> 省略否 サービスを提供するWebサービス・コンテナのURL文字列を表すタグ。例)http://host_name:80/soap/servlet/WSContainer
</port> 省略否 ポート情報の終了を表すタグ。

以下はサービス情報ファイルの新規作成(XMLファイルの新規作成)と、開発環境にSOAPサーバアプリケーションを配備する場合の内容の指定の例です。

XML文書生成ウィザード

 

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<definitions>
<service name="HelloWorld">
<documentation>HelloWorld service</documentation>
<port name="HelloWorldPort"> <location>http://localhost:80/soap_dev/servlet/WSContainer</location>
</port>
</service>
</definitions>

作成したサービス情報ファイルは[SOAPディプロイ生成ウィザード]において、WSDLファイル生成オプションで指定します。

SOAPディプロイ生成ウィザード

 

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