Interstage

 

IPアドレス/ホスト名の変更

IPアドレス/ホスト名変更後の作業

Interstage Application Serverの停止

オペレーティングシステムの再起動後、バックアップした資源を移入するために、再度Interstage Application Serverおよび個別起動されているサービスを停止する必要があります。停止方法については"IPアドレス/ホスト名変更前の作業"にある記載を参照してください。

 

退避資源の移入

IPアドレス/ホスト名を変更する前に退避しておいたファイルを移入します。
その際に、新しいIPアドレス/ホスト名の情報を登録します。

移入の手順については、"Interstage Application Server 運用ガイド"の5.2.3章"資源移入手順"を参考にしてください。(章構成は Enterprise Editionのもの)
なお、以下の資源の移入時には、注意点・移入後の作業があります。

  • CORBAサービスの資源ファイル
    移入時に、新しいホスト名、CORBAポート番号、インタフェースリポジトリDBの指定を行います。
    なお、インタフェースリポジトリのデフォルト格納位置は以下となります。

      Windows: C:\Interstage\Td\var\IRDB
      Solaris: /opt/FSUNtd/var/IRDB
      Linux: /opt/FJSVtd/var/IRDB

    インタフェースリポジトリDBの格納位置を変更しない場合、既にデータベースが存在するため移入が行えません。
    同じディレクトリに資源を戻す場合は、事前に"irdelete"コマンドにてIRDBを削除してください。

    また他サーバのネーミングサービスを利用している場合、ネーミングサービスに登録されているオブジェクトリファレンスの情報は更新されません。
    OD_or_admコマンドを利用して、登録内容を変更してください。


  • Interstage シングル・サインオンの資源ファイル
    IPアドレス/ホスト名の変更の場合、資源移行できません。シングルサインオン環境の再構築を行ってください。


  • Interstage HTTP Serverの資源ファイル
    Interstage管理コンソールでの設定を行っている場合は、"サーバのホスト名またはIPアドレス"(Interstage管理コンソール > システム > サービス > Webサーバ > 環境設定の[詳細設定]) とバーチャルホスト(図-5)に指定したIPアドレス/ホスト名を変更してください。

    バーチャルホストの設定変更
    図-5 バーチャルホストの設定変更

    なお、Interstage HTTP Server環境定義ファイルを直接編集している場合は、Interstage HTTP Server環境定義ファイルを直接参照し、IPアドレス、ホスト名を利用しているディレクティブを、変更後のIPアドレスまたはホスト名に変更してください。


  • InfoProvider Proの資源ファイル
    InfoProvider Pro環境定義ファイルの以下の項目を修正してください。
    ホスト名(定義名:hostname)
    IPアドレス(定義名:IP-address)

  • Interstage証明書環境資源
    証明書の登録の際に申告した情報が変更となる場合、運用上問題が無いか証明書発行局へご確認ください。なお、証明書内のCNとURLのホスト名(http://interstage.fujitsu.com/の場合Interstageがホスト名)が異なる為、ブラウザの画面に警告メッセージが出力される場合があります。

 

停止サービスおよびInterstageの起動

Interstageと独立して起動されているサービス、およびInterstage Application Serverを起動します。

Interstage Application Serverの起動にはInterstage管理コンソール(注)を利用します。なお、Interstageとは独立して起動されているサービスについては、各機能のマニュアルを参考に起動してください。

(注)
Interstage管理コンソールが起動されていない場合はInterstage運用ガイドを参考に起動してください。

 

以上でIPアドレス/ホスト名の変更設定が完了です。

Interstage Application Serverを運用しているサーバマシンのIPアドレス/ホスト名の変更が必要となった場合は、Interstage Application Serverを再構築(再インストール)するよりも、これまでの簡単な手順で設定が完了できます。

 

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